
―― 飼育・マット・商品について ――
ファームズの商品をご使用いただきありがとうございます。
お客様からよくいただくご質問をまとめました。
はじめて飼育される方から、長く楽しまれている方まで、安心してご使用いただくための参考としてご覧ください。
飼育の中で迷われた際は、いつでもご相談ください。
ファームズでは、できるだけ分かりやすく丁寧なご案内を心がけております。
▶ マットのことについて知りたい方はこちら
①マットのこと
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ご使用前・ご使用中によくいただくご質問をまとめました。


飼育マットは自然素材を使用しているため、保管状況や温度・湿度の変化により、表面や内部に白いカビのようなものが見られることがあります。
多くの場合はマットに含まれる微生物の働きによる自然な変化であり、品質に問題はありませんのでそのままご使用いただけます。
表面にうっすらと発生している程度であれば、軽く混ぜ込んでいただくか、気になる部分のみ取り除いてご使用ください。
幼虫・成虫ともに大きな影響はありません。
ただし、緑色や黒色のカビが広範囲に広がっている場合や、強い異臭がある場合は無理に使用せず、写真を添えてご連絡ください。
状態を確認の上、適切に対応させていただきます。


マットが白く見えたり、部分的に固まったようになることがありますが、これは発酵マットに含まれる菌の働きによる自然な変化である場合が多く、
基本的にはそのままご使用いただいて問題ありません。
温度や水分が適度に保たれている環境では、微生物が活発に働き、このような状態になることがあります。
使用前に軽くほぐし、空気を含ませるように混ぜていただくことで、より良い状態でお使いいただけます。
異常な発熱や強いにおいがない場合は、安心してご使用ください。


発酵マットは自然素材を使用しているため、木の香りや発酵特有のにおいを感じることがあります。
これは品質上問題のない自然な状態であり、安心してご使用いただけます。
袋を開封した直後は香りが強く感じられることがありますが、軽く空気に触れさせることで落ち着いてきます。
ケースに入れて使用していく中で、徐々に自然な状態になじんでいきます。
強い腐敗臭や異常なにおいがある場合は、輸送中の温度変化などの影響を受けている可能性がありますので、ご相談ください。


マットは製造時に適切な水分に調整しておりますが、保管環境や季節によって乾燥気味に感じることがあります。
手で握ったときに軽く固まり、指で触れるとほぐれる程度が適度な水分状態です。
乾燥している場合は霧吹きなどで少量ずつ加水し、全体をよく混ぜて調整してください。
一度に多くの水を加えると過湿になりやすいため、少しずつ様子を見ながら行うことが大切です。
適度な水分を保つことで、幼虫や微生物が安定した環境で過ごせます。


握った際に水がにじむほど湿っている場合は、水分過多の状態です。
そのまま使用すると通気が悪くなり、再発酵やにおいの原因となることがあります。
その際はマットを一度取り出し、新聞紙などの上に広げて風通しの良い日陰で半日ほど乾燥させてください。
適度な水分に戻してから使用することで、安定した環境になります。


マットは自然素材を使用しているため、原料や発酵状態によって色合いが多少異なることがあります。
黒っぽいものや茶色が強いものなど、ロットごとに見た目が変わる場合がありますが、品質には問題ありません。
発酵が進んだマットは色が濃くなる傾向があり、これは栄養が安定している状態でもあります。
異臭や異物がない限り、そのまま安心してご使用いただけます。


木質素材を使用したマットでは、温度や湿度条件が整うとまれに小さなキノコが発生することがあります。
これは自然界でも見られる現象で、菌が活動している証でもあります。
発生した場合は取り除いていただければ、そのまま使用可能です。
幼虫や成虫への大きな影響はありません。
気になる場合は表面を軽く混ぜ、通気を良くすることで発生を抑えることができます。


発酵マットは環境条件によって再発酵が起こり、わずかに熱を持つことがあります。
特に高温環境や密閉状態では発酵が進みやすくなります。
使用前に袋から出し、軽くほぐして空気に触れさせることで温度は落ち着きます。
強い熱や蒸れたにおいがある場合は、一度広げて冷ましてからご使用ください。


発酵マットは製造後もゆるやかに呼吸しているため、袋内にガスがたまることがあります。
使用前に袋を開け、軽くほぐして空気に触れさせることで自然に抜けていきます。
特に夏場や暖かい環境では、ケースに入れる前に数分空気になじませていただくとより安定します。


自然素材を使用したマットでは、環境条件によりまれにコバエが寄ってくることがあります。
特に高温多湿の環境では発生しやすくなります。
フタ付きケースの使用や、ゼリーの食べ残しをこまめに交換することで予防できます。
表面を軽く混ぜて通気を良くすることも効果的です。


屋外や地面に近い場所で飼育している場合、まれにアリが侵入することがあります。
においや水分に引き寄せられるため、特に夏場は注意が必要です。
ケースを床に直接置かず台の上に設置し、周囲を清潔に保つことで予防できます。
少量であれば取り除いてそのまま使用可能です。
②幼虫のこと
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幼虫飼育中によくいただくご質問をまとめました。


幼虫は常に目に見える形でマットを食べ続けているわけではなく、環境に慣れるまで動きが少なくなることがあります。
新しいマットに交換した直後や、温度変化があった場合には、落ち着くまで潜ったまま静かに過ごすことも多く見られます。
ケースの底や側面にフンが少しずつ見られるようであれば、問題なく活動していますので安心して様子を見てください。
幼虫は見えないところでゆっくりと食べ、成長を続けています。
長期間フンが増えない場合や、極端に軽くなっている場合は、湿度・水分・マットの状態を確認し、環境を整えてください。


幼虫の成長速度は種類や個体差、季節、温度環境によって大きく異なります。
特に気温が低い時期は活動がゆるやかになり、体重増加が一時的に止まったように見えることがあります。
また、マット交換直後は環境に慣れるまで成長が落ち着くこともありますが、時間とともに再び食べ始めます。
フンが出ており体に張りがあれば、基本的には問題ありません。
頻繁なマット交換や過度な観察はストレスとなるため、静かな環境で見守ることが安定した成長につながります。


通常、幼虫は落ち着くとマットの中にもぐって生活しますが、環境の変化があると一時的に表面へ出てくることがあります。
マット交換直後や温度変化、水分の偏りなどが原因になることがあります。
水分が不足している場合や過湿の場合にも表面に出てくることがありますので、マットの状態を確認してください。
適度な水分と通気が保たれていれば、再び潜っていきます。
長期間潜らず弱っている様子がある場合は、温度やマット環境を見直してください。


幼虫は脱皮前後や成長の節目に、一時的に体が小さく見えることがあります。
これは体内の変化によるもので、必ずしも異常ではありません。
また、低温時には活動がゆるやかになり、体重増加が一時的に止まることもあります。
フンが出ており、体色や張りに問題がなければ自然な変化として様子を見てください。
急激にしぼんだり動きが弱い場合は、温度や水分など環境を確認することが大切です。


幼虫の体色は、成長段階やフンの色、マットの色によって濃く見えることがあります。
終齢に近づくと栄養を蓄えるため、やや濃く見えることもあります。
触って適度な張りがあり、動きがある場合は問題ありません。
フンが出ていれば正常に成長しています。
体が柔らかく力がない場合や異臭がある場合は、環境の見直しが必要なこともあります。


マット交換の目安は、フンが目立って増えてきたときやマットが細かく崩れてきたときです。
一般的には1~2か月に一度程度ですが、幼虫の大きさや種類によって異なります。
まだ食べられる部分が多い場合は、すべて交換せず一部を残して新しいマットを足す方法でも問題ありません。
急激な環境変化を避けることで、幼虫への負担を減らすことができます。


幼虫は自然の生き物のため、温度・水分・通気・個体差などさまざまな要因で弱ってしまうことがあります。
原因を一つに特定することが難しい場合も多くあります。
マットの状態が極端に乾燥または過湿でないか、温度が高すぎないかなど飼育環境を確認してください。
残っている幼虫がいる場合は、静かな環境で様子を見ることが大切です。
状態に不安がある場合は、写真を添えてご相談ください。


蛹室を壊してしまった場合でも、幼虫や蛹が大きく傷ついていなければ落ち着いて対応することで回復する可能性があります。
周囲のマットをやさしく寄せ、できるだけ元の形に近づけてください。
すでに蛹になっている場合は、人工蛹室や柔らかいマットで静かな環境を作ることが大切です。
振動や移動を避け、安定した場所で管理してください。


蛹の期間は非常にデリケートなため、基本的には触らず静かに見守ることが大切です。
振動や温度変化が大きいと羽化に影響が出る場合があります。
ケースの移動や頻繁な確認は避け、安定した場所で管理してください。
適度な湿度と温度が保たれていれば、自然に羽化へと進みます。


蛹になってから羽化までの期間は種類や温度によって異なりますが、一般的には約3週間から1か月前後です。
その後、体が固まり色づくまでさらに時間がかかります。
羽化直後は体が柔らかく傷つきやすいため、完全に固まるまでは触らず静かに見守ってください。
安定した温度環境を保つことで、無事に成虫へと成長していきます。
③成虫のこと
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成虫飼育について多くいただくご質問をまとめました。


成虫は羽化後すぐには活発に食べ始めないことがあります。
羽化して間もない個体は体がまだ完全に固まっておらず、落ち着くまで食事量が少ないこともあります。
また、環境が変わった直後や温度が低い時期も食べる量が減ることがあります。
数日から1週間ほどで環境に慣れ、徐々に食べ始めることが多く見られます。
体がしっかりしており、元気に動いている場合は問題ありません。
新しいゼリーに交換し、静かな環境で様子を見てください。


ゼリーの食いつきは個体差や気温、成熟状態によって変わります。
特に低温時や羽化直後は食べる量が少なくなることがあります。
ゼリーを新しいものに交換し、乾燥や汚れがない状態に保つことが大切です。
種類を変えることで食いつきが良くなる場合もあります。
静かで落ち着いた環境に置くことで、安心して食べるようになることもありますので、焦らず様子を見てください。


輸送中の揺れや温度変化により、まれにゼリー容器から液漏れが発生することがあります。
容器本体が破損しておらず、軽い液漏れ程度であれば品質に問題はありませんのでそのままご使用いただけます。
外側が汚れている場合は軽く拭き取ってから与えてください。
容器の破損や異臭がある場合は無理に使用せず、ご連絡ください。


ゼリーは糖分を含むため、高温多湿の環境ではまれにカビが発生することがあります。
カビが見られるゼリーは取り除き、新しいものに交換してください。
未開封でカビが発生している場合は、輸送時の温度変化などの影響が考えられます。
写真を添えてご連絡いただければ状況を確認いたします。
ゼリーは直射日光を避け、涼しい場所で保管することで品質を保つことができます。


成虫は時間帯や温度によって活動が少なくなることがあります。
昼間や低温時は静かにしていることが多く、夜間に活動する場合もあります。
触れると足が動くなど反応がある場合は休んでいる可能性があります。
暖かく静かな環境で様子を見てください。
反応がまったくない場合は寿命や環境の影響も考えられますので、温度や環境を確認してください。


足場が少ない場合やケース内が滑りやすい場合、成虫がひっくり返ることがあります。
転倒防止のために、エサ皿やのぼり木、樹皮などを設置してください。
足場が安定することで、自力で起き上がれるようになります。
頻繁に転倒する場合は環境を見直すことで改善します。


成虫は落ち着ける場所を探してマットにもぐることがあります。
明るい場所や振動がある環境では、身を隠すためにもぐる行動が見られます。
これは自然な行動であり問題ありません。
静かで落ち着いた環境を整えることで、より安定して過ごせます。


湿度が高い状態やゼリーの食べ残しがある場合、まれにダニが見られることがあります。
ゼリーをこまめに交換し、ケース内を清潔に保つことで発生を抑えることができます。
気になる場合はマットの一部交換や、防ダニ用の床材を使用する方法もあります。
少量であれば大きな影響はありません。


成虫の寿命は種類や個体差、温度や環境によって異なります。
自然の生き物のため、必ずしも原因を特定できない場合もあります。
ゼリー交換や水分、温度管理を整えることで安定した飼育が可能になります。
複数の個体で同様の状態が見られる場合は、環境を一度見直してください。


直射日光や高温を避け、風通しの良い場所で管理してください。
ゼリーはこまめに交換し、ケース内を清潔に保つことが大切です。
足場や隠れ場所を用意することで、ストレスの少ない環境になります。
静かな環境を整えることで、成虫はより安定して過ごすことができます。
④商品・発送・技術のこと
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商品・ご注文・品質についてのご質問をまとめました。


ご注文いただいた商品は、できる限り迅速に出荷できるよう準備を行っておりますが、
製造状況・ご注文数・天候・運送会社の状況などにより、到着までにお時間をいただく場合がございます。
特に発酵マットなどの自然素材商品は、品質状態を確認しながら出荷を行っているため、状況によっては発送日を調整させていただくことがあります。
発送予定日を過ぎても届かない場合は、お手数ですがご連絡いただければ状況を確認いたします。
安心してお受け取りいただけるよう、最後まで責任をもって対応させていただきます。


商品違いがあった場合は、大変申し訳ございません。
お手数ですが、商品到着後なるべく早めにご連絡ください。
内容を確認のうえ、正しい商品を早急に手配させていただきます。
その際、届いた商品の写真をお送りいただけますと、より迅速な対応が可能となります。
お客様にご不便をおかけしないよう、誠意をもって対応させていただきます。


数量不足があった場合は、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。
梱包には十分注意しておりますが、万が一不足があった場合は、到着後できるだけ早くご連絡ください。
内容を確認のうえ、不足分を速やかに発送させていただきます。
状況確認のため、箱全体や商品内容がわかる資料をお送りいただけますと助かります。
安心してお取引いただけるよう、丁寧に対応させていただきます。


輸送中の揺れや衝撃により、まれに袋の破損や液漏れが発生する場合があります。
お受け取り後すぐに状態をご確認いただき、異常があった場合は写真を添えてご連絡ください。
状況を確認のうえ、代替品の発送など適切に対応させていただきます。
軽微な汚れ程度で品質に問題がない場合は、そのままご使用いただけることもありますが、ご不安な場合は遠慮なくご相談ください。


マットやゼリーなどの商品は、直射日光や高温を避け、風通しの良い場所で保管してください。
極端な高温多湿環境では品質が変化する場合があります。
未開封のマットは袋のまま保管可能ですが、長期保管する場合は軽く空気を入れ替えるとより安定します。
ゼリーや微生物関連商品は涼しい場所で保管してください。
適切な保管環境を保つことで、より良い状態でご使用いただけます。


飼育方法や商品選びなど、ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
使用状況や飼育環境をお知らせいただくことで、より具体的なご案内が可能となります。
写真を添えていただけますと状態を確認しながら対応できるため、より分かりやすくご案内できます。
安心して飼育を続けていただけるよう、丁寧に対応させていただきます。


ファームズのマットは自然素材を中心に製造し、昆虫が安心して過ごせる環境づくりを大切にしています。
原料や製造工程は自然の働きを活かした設計で行っております。
発酵の力と素材本来の特性を活かし、できるだけ自然に近い状態で仕上げています。
安心してご使用いただけるよう、品質管理を徹底しております。


ファームズでは、自然素材を活かし発酵と熟成を重ねながらマットを製造しています。
原料選びから発酵状態の確認まで、一つひとつの工程を丁寧に行っています。
微生物の働き、水分、温度管理を大切にしながら、安定した品質になるよう仕上げています。
自然の流れを活かした製造方法により、幼虫や成虫が安心して過ごせる環境づくりを目指しています。


ファームズでは、安心して長くご使用いただける商品づくりを大切にしています。
自然素材の特性を活かしながら、安定した品質でお届けできるよう努めています。
ご使用中に気になる点やご不安な点がございましたら、いつでもご相談ください。
安心して飼育を続けていただけるよう、丁寧に対応させていただきます。
ファームズの公式Q&A完全版
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自然の流れを大切にしながら、これからも安心できる飼育環境づくりを続けてまいります。
飼育の中で迷われたときや、ご不安なことがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
これからもファームズをよろしくお願いいたします。